春になってヤグルマギクの株が育って来ました。よく見ると中心の花芽一つにエネルギーが集中している様子がわかります。


株のエネルギーを全体に行き渡るようにする為に、中心に一つだけ高く伸びている茎を人の手で切る摘心をします。そうすることで脇に付いていた小さな花芽に程よくエネルギーが分散されます。

エネルギーが分散されるとたくさんの花芽が脇から伸びて葉も増え、株も大きく育ちます。
中心の大きな蕾の付いた茎は切った後は部屋の中に飾るなんてこともできますね。
一つの花に関心を寄せながらもヤグルマギクの株全体を大きく育てるようにするとたくさんの花を咲かせてくれて長く楽しむことができます。
美しいブルーの花が集まって咲いている姿を想像するとワクワクしますよね。

ガーデニングの楽しみはこんなところにあるのかな。
野生のヤグルマギクの濃い青色コーンフラワーブルーには、特別に人を癒す力がこもっているそうですよ。